cognuts’s blog

一个日本人自己做正宗中国菜的博客。在餐厅一定要点炒饭和锅贴的人不要看。

港式点心

「港式」というのは”香港風”ということ。

知り合いがお子さんを連れてお出でになるので、喜んでもらおうと「鴻星」で出しているような可愛い点心に挑戦しました。

手前は”卡通包子”、要するにキャラ饅ですね。右下にちょっとだけ見えてるのは蝦餃(皮にをつけて三色にしようと思ったけど間に合わなくて断念した。)写真奥のピヨちゃんは 咸水角(ハムスイコー)、所謂もち餃子です。

ぴよちゃんの形(正確に言うと鳩を模している)のハムスイコーは、蘇州で入ったレストラン「鹅夫人」のメニューを真似たもの。ただ、作り方など知るわけもないので、全くの自己流。普通ハムスイコーは片手に取った生地を親指で押し込んで袋状にし、そこに餡を入れて作るのですが、この場合は生地を多めにとってわざと袋の閉じ口をだぼだぼにし、厚ぼったくなった部分を手ですぼめるようにして鳥の形に成形しました。思ったよりはうまく行ったんじゃないかと思います。まあ、ハムスイコーは点心の中でもそれほど難しくないんで、作れて当たり前かな。普通の形のものなら、もっと簡単。もち粉の他に浮き粉が必要ですが、材料さえ揃えばどなたでも簡単に、”外はカリッ中はもちっ”の食感が楽しめる事でしょう。ただ、揚げる時は揚げすぎに注意!要するにもちですから、熱を加えすぎると油の中で膨らんで大変なことになります。

子豚さんは、色素の量を間違えちゃいましたね。最初はもっと薄っすらしたピンクの地肌にするつもりだったのに。それに右上の奴なんか鼻が大きすぎて、豚だか何だかわかんない謎の生き物になってます。配置もちょっと変。上手な人は絶妙のバランスで可愛い饅頭を作るんですよ。”可愛い”と”ブサイク”は紙一重なんだなと思い知らされました。もうゆるキャラもバカに出来ないな。まあ、僕ちゃんが喜んでくれたから今回はよしにしましょう。よし、次はディズニーに訴えられそうな、バリバリのディズニーキャラを作るぞ!