cognuts’s blog

一个日本人自己做正宗中国菜的博客。在餐厅一定要点炒饭和锅贴的人不要看。

鹽焗鶏

前回と同じような料理を作ってしまいました。塩蒸し焼き鶏。普通話で”イエンジージー”と言いますが、自分的には広東語で”イムゴッカイ”と言った方がしっくりきます。それは、これを初めて食べたのが、香港のレストラン「泉章居」だったから。衝撃の美味しさでしたね。ぎゅっと閉じ込めたような旨味と、なおかつ失われないジューシーさ。それまで擒だった海南チキンライス鳥皮のプルプルしたフレッシュな食感を忘れてしまう程でした。あのレストランのもう一つの名物”梅菜扣肉”と一緒に夢中になって食べたことを思い出します。

前回の”こじき鶏”といい今回の”イムゴッカイ”といい、自分が鶏の蒸し焼き料理に拘るのは「泉章居」で食べたあの味が忘れられないからですね。今回は旨味の凝縮という点では上手く行ったと思うのですが、ジューシーさに関してはまだまだ。”あの味”が再現できるまで何度でも挑戦しようと思います。ところで、”こじき鶏”と”イムゴッカイ”、どんな違いがあるのでしょう。「粘土で包むか塩で包むか、の違いだろ」と言われそうですが、ユーチューブで検索すると”こじき鶏”と称しながら、塩蒸し焼きにされている中国人の方がチラホラ。東坡肉と紅焼肉の違い同様、またもう一つ頭を悩ます難問にぶつかってしまいました。

二品目は、”炆豆腐”。豆腐の肉詰めの煮物。同じ客家料理ということで。